メガバンクに入って以来、25年間も同じ業務に従事したあと内部監査部に異動となり、新たな職場で自分の立ち位置を作っていく必要を感じた。内部監査業務で経験を積んでいくにも時間はかかるし、自分で一通り勉強できて、手っ取り早く目に見える成果として、資格取得を考えた、職場でもＣＩＡの資格取得を推奨していたため、迷うことなく、この資格の取得を目指した。

体験で模擬講座を受講したところ、この講師なら頭に入ると直感したこと。独学も考えたが、この先生に教えてもらえれば、受講費用は要するものの、最短で合格できると考えた。結果的に、全て1回で合格できなかったが、独学でやっていれば、それほど教材も多くないし、間違いなく受験回数はもっと要したと思う。受講費用のことで悩まれる方も多いと思うが、一度、模擬講座を体験されることを強くお勧めします。

一通り、内部監査について習得しているという自信ができたので、経験は浅いものの職場での発言も堂々とできるようになった。職場でも海外転勤の打診をしてもらえるようになり、世界が広がったように思われる。（海外では、このCIAは内部監査に携わるビジネスパーソンにおいて取得が必須になっている模様）

試験は簡単ではありませんし、独特なセンスが求められるところもあります。不合格になったときには、どこが間違ったのか開示されないので、閉口することもあります。ですが、入学試験のように他人との競争があるわけではありません。講師の言われたことをきちんとやっていれば、必ず合格できます。そういう試験です。